RYOSAI
活動コンセプト
尺八の持つ「虚無(こむ)」の世界観を現代の音(楽)のコンセプトを通じて拡大する独創的な音世界で、さまざまなジャンル・シチュエイションにて活動。尺八にDJ用エフェクターなどを使用する意表をつくプレイと、尺八の元祖「虚鐸(きょたく)」の演奏においてその音のルーツを辿る求道的姿勢を並行して行っている。
活動履歴(敬称略)
福岡市生まれ 。
格別の音楽経験ナシの思春期を過ごす。
中学生の頃にクラリネットをちょっと習うが直ぐに止める。
YMOを聴いて夢中になる。
が、どちらかと言えば文学や哲学の書物に耽溺していた。
高校生の頃にディキシーからフリーを含むジャズに興味を持つ。
山下洋輔のLPに入っていた山本邦山の尺八や
音楽の時間に聴いた「ノヴェンバーーステップス」で尺八の存在を知る。
20際の頃、 尺八を始める。
上田流大師範・山本観山に師事。 地唄・現代邦楽を中心に研鑚を積む。
程なく 山本師主宰の尺八アンサンブル「さんぼん会」に参加。
その後、演劇の音楽やコンサート企画に関わる。ようになり、邦楽の枠を超えた活動を展開する。
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主な活動
1990〜1997年
・複数の劇団の音楽・音響を担当。
・広島現代美術館主宰「広島の美術93」において、ムラカミマサヒロ作品の音響を担当。
・大阪の劇団「態変」の団員・小泉ゆうすけとパフォーマンス・尺八の形で共演。
・紙芝居・ヒゲのろくさんの伴奏で、学校・公園にて演奏。広島県教育委員会主宰「人権教育フェスティバル」に出演。
・シャンソン歌手・真女織(現・OVIRI)と「NHKハイビジョンコンサートin広島」に出演。
・フォルクローレ、プログレッシブロック、レゲエ、フリージャズバンドとのセッションも経験、好評を得る。
・ピアニスト菊池レイコのバンド「天楽奏奏(てんがくかなかな)」に参加、呉市出身の作曲家・藤井清水の曲などを大胆なアレンジで演奏。
・東京カザルスホール主催「室内楽フェスティバル」に出演。ヴィオラ奏者・今井信子氏より「新鮮な感覚の演奏」との批評を得る。
・様々なアヴァンギャルド系ミュージシャン・・・金大煥・大友良英・GROUND ZERO・内橋和久・向井千恵・風巻隆・GORO・一楽義光・柳川芳命・庄田次郎・庄子勝治・本木良憲 ・川端稔・稲田誠他との即興演奏。
・超絶技巧サックス奏者カン・テーファンとネッド・ローゼンバーグのDUOツアー「極東エレジー」に、岡山在住の琴奏者・六ツ森恵子とのDUOで出演。
・集団即興演奏「コンダクション」(ブッチ・モリス)、「ランドゥーガ・ワークショップ」(佐藤允彦)、即興演奏ワークショップ“NEW MUSIC ACTION”(内橋和久)に参加。
・邦楽では、片山旭星(筑前琵琶)・北垣内秀響(琴)・佐藤通弘(津軽三味線)・山崎箜山、水川寿也(尺八)他と共演。
・NHK・RCCラジオ(広島)に数回ゲスト出演。
・広島市内の各ホテル(リーガロイヤル・グランド・ターミナル・RKK他)での演奏多数経験有り。
・1996年CD・WHY SHEEP? / SAMPRING CONCERTO NO.1 THE VANISHING SUN (M.O.O.D.レーベル)に参加。"Eleking"誌など音楽・映画各紙にて絶賛される。東京・渋谷 CAVEにて発売記念ライブ。
1998年〜
・中洲DOORオープニングコンサートにて藤山英一郎(ドラムス)・PAPA ALIOUNE DIOUF(ジャンベ)と共演。
・演出家の下松勝人主宰「大耳レーベルの夕べ」に参加。
・北九州のジャズロックビッグバンド「呆けすとら」(リーダー・谷本仰)に1997年の結成当時から参加。毎年恒例の「歌舞音曲スペクタクルショウ」には、毎回出演。
・松浦浩司(ウクレレ・歌)の「とんちピクルス」の結成時に参加。
・北九州市主催「北九州演劇祭」に舞踏家・樹里(表現集団万華鏡)、原田伸雄(舞踏青龍会)他とともに出演。このイヴェントにはその後数回出演。
・四宮祐次(書家)とのセッション。
・下関市における『横尾忠則ポスター展』にてパフォーマンス。
・カセットテープ HIROSHIMA ONGACUTION をインディーズレーベルTERMINAL BODYより発表。「ミュージックマガジン」1998年7月号にて絶賛される。
・神戸XEBEC HALL主催PERSONAL MUSIC PARTY に自作の環境音楽をテープにて出品。「心地よい音」との批評を得る。
・福岡を拠点とするプロのチンドン屋「あだち宣伝社」にて楽士として各地にて演奏。富山にて毎年開催される「全日本ちんどんコンクール」に出演。
・自己の民族楽器+電子音バンド「土偶(DOGUH)」を1999年秋に結成、ライブ活動を精力的に行う。ライブハウスから神社の境内・美術館まで、様々な場所で演奏する。大阪難波ベアーズの「怖(COA)」CD発売記念イヴェントに出演。CD発売。2003年3月を持って終了。ラストライブで工藤冬里(マヘル・シャラル・ハッシュ・バズ他)と共演。その後、工藤氏のマヘル・シャラル・ハッシュ・バズに2009年参加。
・「CDジャーナル」別冊「インディーズ・イエローページ」(音楽出版社)にて当・萬坊レーベルが紹介される。
・東京にて、創作電子楽器ミュージシャン・尾上祐一氏呼びかけのメンバー(ピアノ江草啓太・タブラ立岩潤三など)にてセッション。模様はこちら(音サンプルあり)。
・バンド、個人、ジャンルを問わず、様々なコラボレイションやゲスト参加を行っている。遠藤ミチロウ、倉地久美夫&外山明、等々力政彦(フーメイ・イギル)、nontoroppo(CD「イメージの反転」にも1曲参加)、トリオ・ロス・ファンダンゴス(アルゼンチンタンゴ)、ザ・ムンズ(1stカセット発売記念ライブにゲスト参加)、カーベイハイテル(ライブDVDにも1曲参加)、シッカロール(全国発売CDに1曲参加)、城戸英章(サックス)、ミワサチコ(ギター・歌)、幻一郎(ジャンベ・歌)、寺内大輔(現代音楽)、マツザッキンJ(ジャンク・サックス)、六弦琴(ギター・エフェクト)、垣内美希(ギター・歌・舞踏)、香取光一郎(ピアノ・ホーミー・アコーディオン)、平魚泳(ウクレレ・歌・ジャンベ)、松竹由美子(ジャズピアノ)、CANDY BOX(ストリート系DUO),ドグラマグラ(ジャズロックファンクバンド)、ハウリン伊達丸(ハウリングセッタ)(アコギパンク)ほか。
・福岡の誇るお笑い系?ヘヴィメタルバンド「デストラップ」の解散ライブに、メンバーのBassistDEADちゃんとのユニットにてゲスト出演。
・Cicago Club主催 古賀竜太氏のイヴェント「シカクラナイト」にて、タラ・ジェイン・オニール、ジュリー・ドワロンなどと対バン。絶賛される。
・福岡在住のプロ演奏家による、中国楽器と和楽器とのアンサンブル集団「福岡アンサンブルアジア」の旗揚げ公演に助演として参加。中国や日本の古典音楽などを福岡ドーム(「国際らん博覧会」アトラクション)・ももちパレスにて演奏。その後も各自治体施設にて演奏。
・広島RCC放送の長寿番組「素顔の時」にて、独創的な尺八の世界が紹介される。父親とともにインタヴューに登場。
・高崎哲治監督「カズエドラゴン」の音楽担当。博多百年蔵の上映イヴェントにて演奏。
・2004年韓国ツアーにて、韓国の伝統音楽家やパク・チェチョン(パーカッション)、佐藤行衛(ギター他)、KOPAS(パフォーマンス集団)などと共演。各地の「アリラン」を元にした即興演奏や、パフォーマンス・電子音楽とのセッションを行う(全羅南道ヨンアム郡公園特設会場、ソウル・セジョン文化会館)。佐藤氏のロックバンド・コプチャンチョンゴル(韓国でメジャーデビューした初の日本人バンド)のゲストとして、2006年に「チョンソン・アリラン・フェスティバル」にて韓国ロックのゴッドファーザー・シン・ジュンヒョンの曲などを演奏する。他、韓国のジャズミュージシャンやアーティストなどとのセッションなども行う。
・福岡在住の津軽三味線、大石秀治(岩田屋カルチャースクール講師)などとともに、「みちのく夢プラザ」や各種一流ホテル・イヴェントスペースなどで津軽民謡やベンチャーズのカヴァーなどを演奏。また、岡田みち子(2008年度・津軽民謡全国大会優勝)との共演も多数あり。
・広島OTIS!のマスター佐伯雅啓率いる広島の民族楽器ポップバンド「ウパシクマ」、「七色の声」を持つ偉大なシンガーおおたか静流とともに、アメリカ・NYCおよびニュージャージー州の反核平和イヴェント"No Nukes No Wars"等にて演奏(セントラルパーク他)。NY旅行記はこちら。その後、このユニットは、シタールの田中峰彦などの参加する「スーパーウパシクマ」と併せておおたか静流&Asian Wingsに発展する。関西・九州のツアーに数回参加。主な参加メンバーは、嵯峨治彦(ホーミー・馬頭琴)、田中りこ(タブラ)、小澤敏也(パンディーロ)、児島佐織(テルミン)、望月太喜之丞(和楽器系打楽器)、山田巧(ディジュリボーン)。
・「ウパシクマ」では、中国北京のギャラリー(映像作家・相原信弘(京都造形芸術大教授)の映像とのコラボ)や、広島平和資料館のイヴェント「ライブアース広島07.7.7」にも出演する。このバンドに関しては実質ゲストだが、参加時はあくまでもバンドの一員として演奏している。
・谷本仰(ヴァイオリン、fromトリオ・ロス・ファンダンゴス、ドグラマグラ、呆けすとらなど)との自在な即興を中心にしたDUO「風の弦」にて不定期的に活動。
・ベースの福山ワタルとの尺八とコントラバスDUO「風の明暗」にてライブ。(大野城まどかぴあ・小倉ケイトミュージック)
・旅するピアニスト・重松壮一郎とのDUOを中心とした演奏を2004年より継続的に行う。(九州・東京)
・とびうめ国体主催イヴェントにて、福岡在住の作曲家・山本成宏(九州大学芸術工学部講師)の作品「蜘蛛の糸」の演奏に参加。
・福岡在住の「コンテンポラリーわらべうた」深水郁(ピアノ・歌)との共演。主催イヴェント「空をつかむ」にて、ダンサー・スゥエイン佳子参加。東区のスペース「もも庵」のこけら落としイヴェントにて、ベーシストAVAN参加。
・熊本玉名在住のシンガー川原一紗との共演。福岡・熊本にて。彼女のCD「おとのわ」に1曲参加。
・2005年より、福岡天神を根城にする音響系ポストロックバンド|uniq"est|に参加。福岡音楽シーンの台風の目として福岡を中心にライブを継続中。東京渋谷O-Nestにて「円盤ジャンボリー」に出演。猫ひろしと対バン。その他、レッド・クレイヨラ、ドラびでおなどと対バン。2008年よりCD"nine waves"(kashiwa daisukeがマスタリング担当)全国大手CD店(タワーレコード等)や大手ネットショップ(Amazon等)にて発売中。
・大阪にてラップトップ奏者JUNとDUOでライブする(JUN氏は現在「極東エキゾチカ」というイヴェントを関西にて主催)
・北九州を中心に活動していた(現在は東京に拠点を移す)演劇集団「うずめ劇場」(主催・ペーター・ゲスナー)の作品「近代能楽集」音楽担当。会場の門司港NTTホールにて1週間連続生演奏を行う。
・屋久島出身シンガーAZAMI(プロデュース&シンセサイザー・浦田恵司)の福岡でのコンサートに参加。(住吉能楽堂・赤坂ルアンジェ教会)
・アニメ映像作家 田名網敬一&相原信弘の「キリコ」(2008イメージフォーラムフェス出品)の音楽(佐伯雅啓)に演奏が使用される。その他、複数のエレクトロニカ系アーティストへの「音ネタ」としての演奏を提供。その一例はコチラ("5 superbowls"という曲です)
・2009年「福岡ダンスフリンジフェス」(スゥエイン佳子主催)に、ダンサー玖島雅子とのDUO作品「る・てん・」にて出演。彼女とは、2007年広島現代美術館企画イヴェントの「おどり〜る」にて共演して知り合う。
・ソロを積極的に継続中。岡山・姫路・福岡・小倉・熊本・沖縄・韓国・アメリカ・など各地にて、ライブハウス・ストリート・自治体のイヴェント(一例として、長崎県大村市の楠本正隆屋敷の庭園にて「さるく博」の一環としてソロ演奏)など形式を問わず演奏。単なる尺八ソロにとどまらない、自由なイメージと曲想で独自の音楽空間を目指している。虚無僧/現代尺八音楽から、BACH、ジャズ、中近東、音響系、オリジナルなど、レパートリー多数。